Tokyo Wandering Things vol.4 お気入り -映画-
秋晴れの三連休気持ち良いですね~まだまだ時差ぼけが残って本調子ではないですが、日常は目まぐるしく押し寄せております。
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Amazon primeで映画三昧
週明けからはかなりハードワークの予感ですので、貴重な週末は家でリラックスをしようと観たかった映画三昧を。AMAZONプライムで6本ほど観たんですが、大好きな名優トム・ハンクスの「王様のためのホログラム」は分かりやすいストーリーで疲れず観られて〇。トム・ハンクスの気の弱い(優しい)おじさんっぷりが脳みそをリラックスさせてくれます。
魅惑のアラビックワールド
そして、サウジアラビアが舞台の映画なのですが、アラビックの世界の不思議さ、夢か誠かわからなくなるような世界観が「なんか凄いわかる~」ってなりました。私が知っているアラブの世界はモロッコだけなのですが、誠実なのか不誠実なのか、嘘言ってるのか本当なのか、真面目なのか不真面目なのか、わからなくなるような出来事が多いのがアラビックの世界だなーと思います。
そして、それに面食らったり、真に受けて振り回される感じをトム・ハンクスが見事に表現していて面白かったです。
2本目はシリアススパイもの
2本目はやや重めのイギリスを舞台としたスパイ映画「裏切りのサーカス」。旧ソ連との冷戦時代を描いたMI6(通称サーカス)とKGB(通称モスクワセンター)の情報戦をイギリスを代表する豪華名優たちが演じます。すっごく重いのですがめちゃくちゃ良い映画でした。人間関係が複雑で1度観ただけでは内容が理解し切れなかったので、なんと当日中に2度目の鑑賞。レビュー記事なども読んで伏線などを確認してやっと色々わかったのすが、それくらい難解。
主演のゲーリー・オールドマンがめちゃくちゃ良いのですが、70年代のロンドンの街並みやインテリアなども相まってイギリス好きにはたまらない作品です。ゲーリー・オールドマンの掛けている眼鏡が印象的なのですが、ポール・スミスのものだそうです。めちゃくちゃお洒落~。劇中で数デザイン出てきます。
「007」のような派手なアクションや戦闘はなく地味に暗く作戦を実行する感じのスパイ映画で、なんでも原作の作者が元CIAだったこともあってそのあたりがリアルに描かれているんだとか。先日帰りの飛行機で観た「レッドスパロー(日本はまだ未公開)」もロシアのスパイの話なんですが、「裏切りのサーカス」の方が好きでした。
渋いコリン・ファースは必見
イギリスの俳優さんの中でも好きなコリン・ファース。この映画を観る前にプライムで、コリン・ファース主演のウディ・アレン「マジック・ムーンライト」を観た後だったので、物凄いギャップに驚きつつも、ラブコメからスパイまで見事に演じるコリン・ファース見事って感じです。個人的にはコリン・ファースのコメディは十分なのでシリアス激渋の方向性で期待したいところです。
6本観た中では「裏切りのサーカス」が本当に良かった~週末に映画まとめ観も凄く良い気分転換になりました~