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ー 旅と手仕事 ー

2018秋フランス旅・ブルゴーニュ編vol.9-憧れのドメーヌでランチ-

前回ブルゴーニュで今回滞在したオーベルジュをご紹介したのですが、その前に訪問したDomeine(ドメーヌ)について書くのを忘れていました!

ワインの王様GEVREY-CHAMBERTIN

コード・ド・ニュイ最大の産地であり、最も多くのグラン・クリュを擁するGEVREY-CHAMBERTIN(ジュヴレ・シャンベルタン)。かのナポレオンも愛したということから「ブルゴーニュの王」、「王のワイン」と呼ばれ、世界中のワイン愛好家から熱い視線を送られる、ブルゴーニュきっての産地に訪問。ジュヴィレ・シャンベルタンが位置するのは、世界的に有名な畑がずらりと並ぶ「グランクリュ街道」の一番北。

今回はブルゴーニュを代表するスタードメーヌであり、フランスで最も権威のあるワイン誌で最高評価3ツ星を獲得している数少ないドメーヌ「Domaine Trape(ドメーヌ・トラぺ)」にお邪魔しました。

憧れのDomaine Trapeへ

ドメーヌ・トラぺのアトリエにお邪魔した様子は2つ前の記事でご紹介しました

2018秋フランス旅・ブルゴーニュ編vol.7-ぶどうの収穫体験-

Domaine Trapeの醸造工房は、グラン・クリュ街道、国道D974沿いにあり、こちらで収穫したばかりの葡萄からワインを作る工程を拝見しました。

感激のテイスティングランチ

ドメーヌ・トラぺの醸造所で見学させていただいた後はお楽しみのテイスティング&ランチです。こちらは、醸造所から徒歩数分のところにある、ドメーヌ・トラぺが経営するシャンブル・ドット(宿泊施設?B&B??)のレストランで、予約をすれば併設のレストランで、ドメーヌ・トラぺのワインとブルゴーニュの郷土料理が味わえる、テイスティングランチを楽しむことができます。

メニューは2種類から冷たいコースと温かいコース。
テイスティングワイン4種を付けて45€、8種を付けて90€から選びます。

私は沢山飲めないのであたたかいお料理のコースにテイスティングワインを4種付けたコースに。一緒に行った方は、冷たいお料理とワイン8種のコースに。

Gougère(Savoury choux pastry)グジェールは、ブルゴーニュ地方の名物で、チーズを練りこんで焼いたシュー皮。外側は少し香ばしく内側はふわふわ、そしてチーズの香り高い塩味が効いたグジェールで、ワインと相性抜群。美味しすぎてずっと食べてしまい、この後のディナーをキャンセルする羽目になった一つです。

こちらもブルゴーニュ名物の前菜Ham Persillé Dijon(ジャンボン・ペルシエ)。ジャンボンは豚のモモ肉のことで、塩漬けにモモ肉を茹でてハム状にしたものに、茹でて冷めた時に出来たゼラチンと大量パセリでテリーヌ型で固めたものです。パリでも前菜で何度か食べたことがあったのですが、ここのこれがまた、凄く豚の味が濃くて美味しいのです。

続いてメイン料理。温かいメインはBeef bourguignon along with mashed(ブフ・ブルギニョン)。ブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮込みです。こちらもブルゴーニュを代表するお料理。我が家でもメインのお鍋、サブのお鍋、炊飯用のお鍋と3サイズ所有しているフランスを代表する鋳物メーカーSraub(ストウブ)のお鍋から熱々をテーブルでサーブしてくれました。こうやって長年使われているStaubの趣、使いこまれて味が出ててやっぱり素敵です。我が家でも沢山使ってもっと味を出さなきゃ!!

牛肉を赤ワインと野菜で煮込んであってお肉はホロホロ、スープは濃厚で別添えのマッシュポテトと合わせると最高のお味です。芳醇な赤ワインの香りが牛肉を包み込み、ワインの産地ならではのお料理です。

この後、Goat cheese and mountain cheese (ゴートチーズと山のチーズ)というチーズの盛り合わせと、コーヒーと続きましたが、食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。。。

以上4皿のコースと合わせていただいたのは、Domaine Trapeのカーヴから出されたお料理に合わせた4種のワイン。
a Minima Blanc
Bourgogne Rouge
Gevrey-Chambertin
Riquewihr Gewurztraminer

取材できたことを話すと、サービスでアルザス地方の珍しい白も出してくれて、合計5杯をいただきました。

素敵なインテリア

こちらのレストランでお味に感激しっぱなしな私を感激させたもう一つは、レストランのインテリア。

ブルゴーニュに来て、パリのような華やかさはないけどそこそこ洗練された空間はどこもあったのですが、こちらは建物も古く趣があり、街並みも本当に素敵なのですが、中に入ると嫌味じゃないスノッブな洗練された雰囲気に包まれ、気が利いたセンスの良さが光るのです。

フランスのレストランなどの商業施設はもちろん、一般家庭でもINTERIOR DECORTER(インテリアデコレーター)というプロが入って空間作りをすることが多いのですが、ここをやった方はかなりのセンスの良さ。素材のバランス、色の配色が絶妙です。

こちらはDomaine Trapeが運営するシャンブル・ドットの一部なので、客室はどんなに素敵なんでしょう~。見てみたかったのですが、ランチに3時間も要してしまいタイムオーバー。次回はここのシャンブルドットに宿泊しよ~。朝ごはんも抜群に美味しいに違いありません!

感激のランチ、この後のことを考えず幸せに過ごしたのでした。

場所:Domaine Trape(ドメーヌ・トラぺ)Domaine Trapet Père Et Fils
住所:4 Rue du Chêne, 21220 Gevrey-Chambertin
予約:公式HP http://www.domaine-trapet.fr/en/
※近所にDomaine Trapeの施設が何個もあるので迷いますが、Domaine Trapet Père Et Filsがレストランと宿泊施設になります。
※クレジットカード使用可能

今回でブルゴーニュ編は終了、次回からは南仏コート・ダジュール編をお届けします~

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