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ー 旅と手仕事 ー

ラマダン明けのモロッコから

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皆さんこんにちは~モロッコからです。

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Eid(イード)を祝う

ようやくイスラム教の断食月間「ラマダン」が終了しました~
5日、6日の2日間は「Eid(イード)ラマダン終了を祝うイスラム教の大祭」で、ほとんどの企業、レストラン、ショップが休業。日本でいう正月のような感じ?ラマダン終了を家族や仲間と祝うため、国全体が祝日となるのです。街ものんびり~ということで、出張で来ている私もこの2日間はOFF。というかリヤドに籠って出張の事務作業のあれやこれやをやっていました。

イスラムの世界を垣間見る

最初にモロッコを訪れた頃は、1日何度も街中に鳴り響くアザーン(イスラム教の礼拝の呼びかけ)にびっくりしたものですが、年に2,3回と通い込んできた最近では、イスラム教を強く感じることも少なくなったのですが、このラマダン期間中と終了後Eid(イード)は物凄く宗教を感じました。

ラマダン中の配慮

まずラマダン期間中は、日中はイスラム教徒の皆さんは飲食を全くしないので、異教徒である私達も公共の場では飲食を控えなければいけません。普段は、乾燥と猛暑の中街歩きをしていて喉がカラカラだと街中でペットボトルをバッグから取り出して水分補給をするのですが、ラマダン中は人目に付かない場所まで移動してこっそり水分補給。時々観光客がいっぱい人がいる中で堂々とペットボトルの水をジャブジャブ飲んでたりすると、イスラム教の人から怒られないかドキドキしてました。

実際には、観光客慣れしているマラケシュの人たちは、異教徒の飲食に腹を立てたりしない人が多いとは思うのですが、何となく「配慮」が必要な期間ではありました。

ラマダン中のお仕事

飲食の配慮以上に「これが宗教か!」となかなか手を焼いたのが、お仕事関連。ラマダン期間中に出張を組んでしまった私が甘かったというのは大前提なのですが、とにかく「ラマダン中だから~」と言ってなかなかお仕事してくれない場面が多々。いつもより集中力を欠いているせいかミスも連発。ミスを指摘しても「ラマダン中だからごめんね」。普段日本にいると宗教が身近でないせいか、この「ラマダン」という免罪符を使えば大抵許されてしまうことに、なかなか文化の違いを感じたのです。

私が今回買付した荷物は、通常1週間で日本に向けて出発するのでが、メーカーの数量間違えに始まり、書類ミス、倉庫での作業遅れ、連絡がこないなどなど、でまだ出荷されていないのです。

そういえば、近いのがフランス人の「バカンスだから~」。バカンスは国民の権利!バカンスを犯すものはフランス人の敵!と言わんばかりに「バカンス」を盾にしてくるのに似ているかも。

ラマダン終了の安堵

私は異教徒なのでラマダンは関係ないのですが、5日でラマダンが終わって心底安堵しています。「イスラム教徒の皆さんラマダンお疲れ様でした!」と心から祝いたい気持ちです。なんとなく私も、同じ時期に同じ空気を体験して、ラマダンの見えざる緊張感に包まれていたんだと思います。とは言え、なかなか貴重な体験をさせていただきました。疲れと経験はプライスレス★

Eid(イード)明けからはしっかり仕事してね~私の荷物早く出荷してね~

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