2018秋スペインの旅・バスク編vol,20-サンジャンドリュズ②土曜の朝はマルシェへ‐
前回はサンジャンドリュズへの行き方と街に着いてすぐに出会った地元のお祭りについて書きました。
2018秋スペインの旅・バスク編vol.19-仏バスク・サンジャンドリュズ‐
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土曜の朝はマルシェへ
フランスと言えばマルシェということで、私がどこの土地に行っても必ず訪れる地元の市場に行きました。特に土曜は普段出ない地元の農家さんなどが美味しいものを持って集まるということで、朝一番の電車を乗り継ぎ午前中にサンジャンドリュズに到着するスケジュールを組みました。
Les Halles de St Jean de Luz
毎朝7時から開かれるサンジャンドリュズの市場「Les Halles de St Jean de Luz」。国鉄の駅Gare de St Jean de Luzから歩いて3分ほどの場所にある街のランドマーク的な存在で、可愛い建物が目印です。
平日は屋内の常設のみですが、土曜になると屋外にテントが張られて、フランスバスクの美味しいものがずらりと並びます。こちら13時までの営業となっていますが、正午を過ぎると徐々に閉店の準備をし始めるので遅くとも11時までに到着するように向かうのがベターです。
仏バスクの美味しいものハント
これまでにバスク地方の美味しいものについては散々書いてきましたが、フランス側となるとまた少し違ったアイテムを見つけるのも市場の楽しみ。ハム屋もいろいろな種類を出していて少しずつ味見をさせてくれます。
フランスの物価
まるでお祭りのような市場の雰囲気に盛り上がり私も仏バスクのハムを試食。気に入った味のものを購入したのですが、サラミがハーフサイズで40€(5000円)ほど。買った時は気が付かなかったのですが、実はこれスペインバスクのビルバオやサンセバのハム屋のサラミの倍以上の価格なのです。
クオリティもスペイン側の方が恐らく高級だと思われるのですが、倍以上なのは、やっぱり地域は近いとは言えここはフランス、フランスの税率や物価なんです。国境近くで似た食材なのに越境するだけでこれだけ値段が違うとは。。。スペインって本当に物価安いです。買い物は断然スペインです。
楽しい食材巡り
ここはフランスなのですが、週間のパエリア大会が行われていました。誰のパエリアが一番美味しいか審査員が投票で決めていました。本当にこの辺りは文化がスペインとフランスで入り混じっているんですね~
美味しそうなチーズも色々。白カビの山羊のチーズ。試食させてもらいましたが、ワインが欲しくなる濃厚でクセ強いお味。チーズも美味しいのですが、お値段がフランス価格の為見送り。帰りにビルバオでスペインチーズを買うのでした。
屋内の常設の市場は野菜、果物、魚、肉、お惣菜、パン、ケーキなどなど。市場は見てるだけで楽しい~
屋内の方がチーズが豊富です。
お値段はフランス価格・・・・それでも日本で買うよりは何倍もお安いですが。
市場はその町の日常に出会えるのでどこの国に行っても市場巡りを楽しみにしている私ですが、サンジャンドリュズの市場もとっても楽しかったです。
場所:Les Halles de St Jean de Luz
営業時間:7時~13時(月‐日)土曜のみ屋外にマルシェがでます
クレジットカード:利用可能
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