【商品情報】モロッコ・ヴィンテージハイクが素敵な理由
3月から続いた自粛生活がようやく解除。しかしながらSTAY HOMEを意外と楽しんでしまった私は、収納の整理、ベッドルームの模様替え、ベランダガーデンイングと盛沢山でお籠り生活を満喫していました。元々室内のプライベートな空間が大好きで、どうやったら居心地がよくなるか、少しずつアップデートを重ね、その時の気分や使い勝手がより良くなるように工夫するのが大好きなので、STAY HOME期間はとっても有意義でした。
世界中のSTAY HOMEが徐々に緩和される中、私が一刻も早く飛んでいって仕事をしたい国モロッコは、未だロックダウン延長中。ラマダン明けに解除かと思いきや、6/10まで延長だそうです。スペインは7月1日から外国人旅行者の受け入れを再開&14日間の隔離措置解除との報道が出ましたが、モロッコはいつになることやら・・・・全く見通しが立ちません。
素敵アイテム到着!
モロッコ・ヴィンテージハイク商品一覧
次回の買付渡航がいつになるか全く見通しが立たず、モロッコの職人さんやらデザイナーやらとメールでコンタクトを取りつつ、商品の進捗などを確認している日々です。そんな中!首を長くして待っていた商品が到着しました~。昨年モロッコで買い付けたヴィンテージテキスタイル・HYKE(ハイク)をリメイクして作ったキッチン雑貨です!
HYKE(ハイク)ってどんなもの?
HYKE(ハイク)はモロッコのアトラス山岳部に住むベルベルの女性たちが手織りしているテキスタイル。元々大判で女性たちがコート代わりに羽織ったり、赤ちゃんを包んだりする暮らしの道具として使われていました。ベルベルの女性たちが自分が使う為に織っている為、そのデザインや色は個性豊かで2つとして同じものは存在しません。現在ではほぼ織られていないため、コンディションが良いヴィンテージのHYKE(ハイク)が市場に出回ることは珍しく、コンディションが良くデザインが素敵なものはとても希少です。
HYKE(ハイク)に惹かれるワケ
HYKE(ハイク)に出逢ったのは、はじめてモロッコに訪れた時、取材も兼ねてアトラスの山岳部の村に行った時。その時に見たHYKE(ハイク)が素敵すぎて、いつか買付したいなと思っていたのでした。HYKE(ハイク)がとても魅力的だと思うのはやはり色使い。配色がモダンで絶妙なのです。そして2つとして同じものが存在しないという手仕事好きとしてはとってもくすぐられるポイント。自分好みの1枚を探す楽しみがあります。そしてヴィンテージのHYKE(ハイク)には新品にはない小慣れた風合いが出ていて、ヴィンテージの小慣れ感とちょっと褪せた色味が本当に素敵なのです。
HYKE(ハイク)を使ったリメイクアイテム
モロッコ・ヴィンテージハイク/ランチマット¥2640
HYKE(ハイク)というテキスタイルに魅了された最初のモロッコ訪問からずっと買付たいとあたためてきたのですが、大判のHYKE(ハイク)でコンディションの良く尚且つ色柄が綺麗なもの、更にやっぱり大判だとお値段もそれなりに高くなってしまって、なかなか買付することができませんでした。大判のヴィンテージのテキスタイルって使う用途も限られるので、日本の暮らしの中で普段使いに取り入れるにはハードルが高いなと思っていました。
それが!昨年のモロッコ出張時にデザイナーと意気投合し、HYKE(ハイク)を使ったリメイクのキッチン雑貨を作ることにが叶いました!!コンディションが良く色柄が綺麗なHYKE(ハイク)をピックアップし、ランチマットとコースター、ティーマットを作りました!大判のHYKE(ハイク)だと高額になってしまうのですが、小さくリメイクしたことで、ヴィンテージの風合いや色柄の雰囲気を楽しみつつ、お値段もお手頃!日本の暮らしの中で普段使いで毎日使えるアイテムに生まれかわらせました!!!
ポンポンがアクセント
モロッコ・ヴィンテージハイク/コースター¥1100
カットして四隅を縫っただけでも生地の存在感、魅力満点のHYKE(ハイク)ですが、カラーのコットンポンポンを付けました。ポンポンも全てアソートで色が違うので並べて使った時に可愛いのです。
生地自体がとても貴重なので少量入荷、全て1点ものです。次回は同じ柄は入りませんので「一期一会」出逢った時のインスピレーションでお選びください!
モロッコ・ラグ、ベニワレンとかボシャルウィットとかアラジルとかお好きな方、ラグは要らないけど古いテキスタイルが好きな方などの是非ご覧になってみてください~。