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ー 旅と手仕事 ー

あけましておめでとうございます!

1月の中旬を過ぎてしまいましたが、、
皆さま新年あけましておめでとうございます。

昨年は念願のサイトオープン。仕事の合間を縫ってでなかなか思うように更新できていませんが、今年はもう少しこのサイトに時間をさけそうそうです。

昨年は
1月パリ、ロンドン、マラケシュ
4月香港、バンコク
5月沖縄
6月マレーシア、バリ
7月ヘルシンキ、コペンハーゲン、ロンドン、バスク、パリ
10月リスボン、マラケシュ、パリ
12月ソウル
と行慣れた都市からはじめての場所まで色々と出張しました。沢山「見て食べて多くの人に出会って」素晴らしい経験をすることができ、また自分の強味が増えたように感じた1年でした。さて、今年はどこに行こうかなと計画中です。

映画に魅せられインドという国へ

年末にインドが舞台となった映画を何本か観て、今年は久しぶりにインドに行ってきたいなと思っています。

今更ですがずっと観たいと思っていた「きっと、うまくいく」と「スラムドッグミリオネア」を観る機会があり、やっぱり面白くて見入ってしまいました。
改めてインドの国自体が持っている強烈なパワー、生きていく力に「落ち込んでいる場合ではない」という気分にさせられました。

そして2017年公開の「LION~25年目のただいま~」。これ凄く良かったです!本当にあった実話がベースになっていて物語はオーストラリアが舞台となりつつ、インドで迷子になった少年の記憶をたどっていく中でインドのリアルが見せられるわけですが、映像のスケールがダイナミックなのです。

最後に突然踊り出すボリウッドのバカバカさは当然ながらあるんですが、本質的な部分を考えさせられる意味ではインド映画は奥深いなといつも思わされます。

というわけで今年は3年ぶりにインドに行ってみようかと思っています。
何回行っても病気になる国インドですが、前回は最終日に謎の高熱&下痢。帰国後も半月症状を引きずったんですが、それでもまた行きたくなってしまう国なんです。

インドの手仕事

インドの手仕事は本当に繊細で彼らにしか作れない魅力があります。手仕事の現場に赴くとびっくりするのが、縫子さんは全員男性なんです。手先が器用な仕事は女性のイメージですが、インドでは男性のお仕事なんですね。そして皆シャツを着用してるんですが、これはイギリス統治時代のなごりなんだとか。あとは布帛が安くて馴染みがる素材だと言う理由もあるんですが、基本的にTシャツの人は見かけません。

インドと言えばカレー

あとインドと言えばカレーですが、本当に3食カレーです。5日も滞在しているとカレー以外のものを食べたくなることも否定しません。カレーと言ってもものすごい種類があるので彼らは飽きないらしいのですが、旅行者が「カレー飽きたなー」って思っても容赦なくカレーが出されるのです。

個人的には写真のコリアンダー(パクチー)ペーストのカレーが好きです。ペーストに包まれているのはマトン(羊)なんですが、羊の臭さを良い感じで消してくれていて、美味しいです。

第二の都市ムンバイ

これまでは、インドの首都デリーでしか仕事がなかったのでデリーにしか行ったことがなかったのですが、アクセサリーとブロックプリントを探しにジャイプールへ。
そして、今年は第二の都市ムンバイへ。かの有名なスタジオ・ムンバイに行ってみたいのです。ムンバイのある南インドは北インドとは文化が異なるらしいので、興味深いです。

夏は50度にもなるらしいので今年の秋ごろ行けたら良いなと計画中。あと今年はやっぱりルイス・バラガンを見にメキシコにも行ってみたいです。どちらも治安面で不安があるので、女一人旅、情報収集ばっちりでのぞみたいと思います!

さて、今年もこんな感じで、世界を旅して見つけた面白いモノ人コトを発信していきたいと思います。東京で仕事をしているとついつい狭い世界の考えに囚われてしまい、無難にまとまりがちですが、世界を見渡せはまだまだ知らないことがほとんどで、人生半ばですが未だ勉強中の気持ちでたくさん学んでアウトプットしてきたいなと思っています。

今年も沢山の素晴らしい出会いに期待して!

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