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ー 旅と手仕事 ー

2018秋フランス旅・ブルゴーニュ編vol.6‐チーズの王様エポワスを求めて‐

今回のフランス・ブルゴーニュの旅で行ってみたかった場所が本場のチーズ工房。無類のチーズ好きとしては、なんとしてもスケジュールに組み込んで実現しました。フランスのチーズはとっても有名ですが、その中でもチーズ愛好家に愛されて止まないチーズが「Epoisses (エポワス)」なのです。今回そんなチーズ界の王様「エポワス」を求めて、ディジョン郊外にある工房を訪ねました。

Fromagerieを訪ねて

ブルゴーニュのエポワス村が発祥と言われるエポワスチーズですが、ブルゴーニュの中でも作る工房を見学できる場所は少ないのだそうです。そんな希少な体験ができるFromagerieをディジョン郊外に見つけたので訪問しました。

Fromagerie Gaugryは、ディジョンから隣町ボーヌに向かう国道D974沿いにあり、沿線のその先にはワイン畑が広がる絶好のロケーションなので、ブルゴーニュ巡りにはおすすめのスポットです。

エポワスチーズって?

そもそもエポワスチーズって名前だけは聞いたことありましたが実際のところどんなものかは、知らずでした。正式名称は「Epoissses de Bourgogne」。ウォッシュチーズの代表格で熟成中に塩水とブルゴーニュの地酒マールで洗うことで独特の旨味と香りを凝縮させたチーズ。「AOC」とも呼ばれるそうです。

工房では実際に作っている様子を見せていただきました~

衛生の問題で作業場に入る事は許されませんが、ガラス張りになった工房で行程をみることができます。壁面には行程順にビデオが流れていて、またその隣にはエポワスチーズについての説明がパネル掲示されていて非常にわかりやすく解説してあります。

上の行程はチーズを「塩水で拭く⇔熟成」を繰り返して寝かせている状態だそうです。既に美味しそう~残念ながら塩水で拭く作業をしている光景は見られなかったのですが、タイミングが良いとみられるそうです。

こちらの展示は昔チーズ作りで実際に使われていた道具たち。牛の乳を手で絞り木型に流して作っていたんですね~

見学後はお楽しみの試食

グラスの赤ワイン1杯と5種のエポワスチーズが試せるご試食セットが、併設のレストランで楽しめます。お値段は5€!エポワスチーズと一言で言ってもいろんな種類があるそうで、主に塩水とお酒の組み合わせが異なるのだそう。5種類試してみて、一番好みだったのは酷があって香りがきつすぎない「L’Ami du Chambertin」。こんな風に試食ができるのは本当にうれしいサービスです。

最後はお買い物

工房の入り口はショップになっていて購入も可能。冷蔵庫に入っているものは要冷蔵ですが、常温でOKなものもあるので日本への持ち帰りも可能。私は試食で食べておいしかった Chablisワインで拭いたエポワス(要冷蔵)を買って帰りました。大きいサイズで5€ほど、輸入で日本で買うと3500円もしますので地元はお安い!要冷蔵なので、真空にしてもらってホテルの冷蔵庫に入れて滞在中ゆっくり楽しみました。

チーズの持ち帰り

因みにチーズは液体物に入るので飛行機の機内持ち込みにはできません。臭いが漏れないようにジップロックに入れて(二重がオススメ)スーツケースに入れて預け入れになります。

以前チーズをパリから持ち帰った時、ジップロックを一重だけにしていたら、臭いがきつくスーツケースに入れていた全てのものに臭いがついてしまったのです。一番はジップロックのフードコンテナに入れてからジップロック(袋)に入れると、形も崩れず臭いも漏れないのでオススメです。

こちらのチーズ工房は本当におすすめなのでパリから日帰りでワイナリーとブルゴーニュの美味しいものを食べに来るときなどサクッと寄っていただくとおすすめです。実際の作業は午前中のみ行われているため、作業を見たい場合は午前中の訪問がおすすめです

場所:Fromagerie Gaugry
営業時間:9;00-12;30 14:00-18;30(日、月定休日)
見学のみは無料、ショップではクレジットカード使用可能

次回はディジョンを離れて次なる美味しいモノの旅へとつづきます~

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