2018秋フランス旅・ブルゴーニュ編vol.8-おすすめオーベルジュに泊まる-
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前回は一生で一度体験できるかどうかの貴重な「葡萄の収穫体験」をお届けしましたが、今回はせっかくブルゴーニュに来たからには泊まってみたい優雅なオーベルジュについてです。
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ブルゴーニュのオーベルジュ
私は以前南仏を旅した時に、ニース近郊の村のオーベルジュに宿泊して、とても素晴らしい体験をしたので、ブルゴーニュ行きが決まった時から「絶対にオーベルジュに泊まる」と決めていました。なので、色々な人の口コミやブログを読み漁って自分の好みにぴったりな場所を探したのです。
「ココ素敵~」と思うと値段が1泊10万超えだったり、場所が凄い外れていたり、色々探して検討した結果、Dijon(ディジョン)からBeaune(ボーヌ)に向かう国道D974線沿いで、ボーヌの少し手前に位置するAloxe-Corton(アロース・コルトン)という街?村??にあるErmitage de Corton(エミルタージュ・コルトン)というオーベルジュに決定。Corton(コルトン)という名称はワインで聞いたことがあったので少しだけ馴染みがあったほど、こちらもワインが有名な産地です。
私達の旅程でもディジョンからチーズ、チーズからワイン畑、翌日Beaune(ボーヌ)という流れだったので、場所的にはばっちり。私がこちらに決めた理由はインテリアがクラシックなフレンチスタイルで上品ながらもコテコテじゃないという点、食事が美味しそうな点、お手頃なのに豪華な客室な点、で総合的に決めました。2ベッドルーム、バルコニー付きでスウィートルームが1泊2万円でした。
ぶどう畑を眺める美しい景色
こちらはお部屋のベランダからの眺めです。2階のバルコニーから国道D974を挟んで一面の葡萄畑を見渡せます。
夕暮れ時は、少し霧が出て、オレンジの夕陽靄かかった葡萄畑もこれまた素敵!
オーベルジュでブルゴーニュのフレンチ
Ermitage de Corton(エミルタージュ・コルトン)でのフレンチディナーを楽しみに、オーベルジュに宿泊した私達ですが、なんと、、、、取材先のランチでいただいたボリューム満点フレンチが重くのしかかり、夕方になってもなかなか消化されず、こんな胃の状態では、Ermitage de Cortonの素晴らしきお料理を100%満喫できない!という苦渋の決断でディナーの予約をキャンセル。この日は、豪華なスウィートルームで日本から持ってきた具沢山お味噌汁を飲むことになったのです。
オーベルジュに行く際は、前後の食事を調整しましょう~。というか、やっぱりフレンチのコースはランチとは言え4皿+デザートが出て来るので、日本人の私達には多いのですよね。でしかも、美味しいから全部満腹でも食べきってしまうという。。。
Ermitageのディナーは次回に持ち越し!!!!
素晴らしい景色と共にいただく朝ごはん
ディナーの雪辱を晴らすべく、翌朝の朝ごはんはしっかりいただきました。上のディナーを食べるレストランか、お部屋か選べたので、せっかく一番大きな豪華スウィートに泊まったからには、お部屋食にしてもらいました。晴れて天気が良かったのでバルコニーで朝ごはんです!
いろいろハムといろいろチーズの盛り合わせに美味しそうなパンたち。更にフルーツサラダ、ヨーグルト、オレンジジュース。という朝ごはん大好きな私がテンションを挙げざる得ないラインナップ。シンプルですが、特にチーズとハムはやっぱり絶品。はい、味わい深いハードパンにハムとチーズを挟んで頬張る幸せったら。。。
ブルゴーニュに来てまだ2日ですが、毎食期待以上のおいしさです。同行した方と「頑張って揃えたんじゃなくて、日常に当たり前にこのクオリティの食材があるってどれだけ幸せなの!!!」と。
ゆっくり過ごしたい場所
朝食後にホテルの敷地をお散歩に出かけたのですが、こちらのオーベルジュ、建物の左手にワイン畑を所有しているので、リクエストをすればワイン畑ツアーも行っていただけるそう。朝日が燦々と降り注ぐ中、朝のワイン畑散歩もとっても癒されました~
敷地内にはプールもあります。私達は残念ながら1泊のみで、前後の予定が詰まっていたので利用できなかったですが、数日滞在して、ワイン巡り、星付きレストラン巡り、プールでゆっくりなんていう過ごし方にぴったりの場所です。
施設内のお庭も綺麗に管理されていて、本当にのんびり過ごすことができます。お庭の隅ではロバが飼育されていて、これまた癒される~時間が許すのであれば2,3泊はマストです。1泊じゃもったいない!!
オーベルジュ体験を書こうと思ったら肝心のディナーを取れずでしたが、本当におすすめの場所です、前後の食事をセーブして、2泊以上でご予約ください(笑
場所:Ermitage de Corton(エミルタージュ・コルトン)
予約はHPからか、各予約サイトから
施設内でクレジットカード使用可能です。
ブルゴーニュの旅続きます~