2018秋スペインの旅・バスク編 vol.3-ビルバオを拠点にバスク旅を楽しむ-
バスク旅の交通事情、欧州主要空港からバスクの空港に降り立つまでを前々回の記事でご紹介しました。私がおすすめするビルバオを拠点としたバスク旅を今回の記事から書き始めたいと思います。
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ビルバオを拠点にするメリット
①空港からのアクセス
vol.1の記事で、オススメした欧州主要空港からビルバオに入るルート。最大のおすすめポイントは、空港から市内へのアクセスの良さ。vol.1で書いた通り、人気観光地ながら交通の便があまりよくないバスク地方。他の都市のようにタクシーが走っておらず、公共交通機関も限られます。という点でバスク最大の都市であるビルバオはアクセス面でおすすめ。さらにビルバオ市内にはバスと地下鉄が走っているので、市内の移動も楽なのです。
②ビルバオから他の街へのアクセス
せっかくバスクに来たら他の街にも行ってみたい、と思う方が多いと思いますが、その点ビルバオは、大きなバスターミナルがあり、バスクの各街に1日数本バス便があり、人気のサンセバスチャンには1時間に1本直通があるので、ビルバオを拠点にバスでバスクを巡るのにおすすめです。また、ビルバオはタクシーが他の街に比べ多いので、タクシーを使ったデイトリップも可能。公共交通機関が走っていないエリアにもタクシーを使えば行くことができます。※帰路の足を確保する意味でタクシーは1日貸し切りなどにした方がおすすめ。
③宿泊施設のバリエーション
ビルバオはバスクの中では一番大きな街なので、宿泊施設の数が多く、ビジネスホテルくらいから高級ホテル、ホステル、AIRBNBまでと、選択肢が多いのもおすすめの理由。欧州のバカンスシーズンは、サンセバやビアリッツなどの宿泊施設は、価格が高騰&数が少ないので予約が難しいですが、ビルバオは比較的価格が安定して予約がしやすいというメリットもあります。
②バランスよく充実した街
ビルバオと言えばグッゲンハイム美術館が有名ですが、そのほかに旧市街のサンディエゴ大聖堂、バスクの食をリアルに体験できるRibera市場、私個人はサンセバのバルよりも美味しいバルがいくつもあったり、美味しい食材屋やパン屋などお気入りの場所がたくさんあります。ビーチバカンスを目的としないならビルバオだけで十分満喫できるでしょう。
というわけで日本からバスクに入る際はビルバオがおすすめです。ビルバオからデイトリップで周辺の街を巡ることができるので、大きな荷物はホテルに置いて、バスで行きたい街を巡るのはいかがでしょう。
次の旅の予定
私は少し皆さんと夏休みをずらして9月にバスクでバカンスを取りたいと計画しているのですが、今回もビルバオから入って、ビルバオに数日滞在した後、ビアリッツに後半は滞在する旅をしようかと思っています。羽田✈欧州のどこか空港✈ビルバオ→🚌→ビアリッツ✈パリ✈羽田
前半ビルバオで美味しいものを食べて、後半はビアリッツでビーチでのんびりを考えています。
ということで、ビルバオを拠点としたバスクの旅続きます。次回はビルバオのおすすめスポット!