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ー 旅と手仕事 ー

リスボン vol.5 リスボンの美味しいモノ前編

今回の旅で街歩きと同じくらい楽しみにしていた「リスボンの美味しいモノ」。行った人たちが口々に絶賛するリスボングルメ。特に海に面していることからシーフードの評判が良いなんて話も聞いていたので、魚介好きな私にとっては楽しみしかない。前編ではスイーツにフォーカスしてご紹介します!

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街一番のナタの店へ

日本ではエッグタルトとして人気の高い、ポルトガル発祥のお菓子「パステル・デ・ナタ」。トロトロのカスタードクリームが外側のサクサクのパイ生地に包まれていて、焼きたては本当に美味しいのです。

今回宿泊したCiadoの宿から徒歩3分の場所にある「Mantegaria」は、リスボンで一番のお店なんだそうで、朝食にここの焼きたてのナタを求め毎朝通いつめたほど。1つ1ユーロというお値段も嬉しい。
エッグタルトが好きで香港でよく食べていたのですが、ここ本場ポルトガルで食べるナタは段違いのおいしさ。これを食べる為にリスボンに来たいと思うくらいのお店です。

2個から箱に入れてくれるので、最終日には次の訪問地マラケシュへのお土産にしてみました。
コーヒーと一緒にテイクアウトして公園や海辺で食べるのもおすすめ!私は1個では物足りず2個ペロリと!甘すぎないので2個も余裕です。

◆場所:Manteigaria
Rua do Loreto 2, 1200-108 Lisboa
T:+351 21 347 1492

 

可愛いパッケージはお土産に最適

気の利いたリスボンのお土産を探しにやって来た、Chiadoのメインストリート、ミゼリコーディアル通り沿いにあるチョコレート店「Chocolataria Equador」。

可愛い内装の店内には手作りチョコレートがずらり。

バータイプのチョコレートは、グラフィックデザイナーでもあるオーナーがデザインした紙のパッケージが可愛くて、どれにしようか迷う。
ポルトガルらしいフレーバーが何種類もあるものの、パッケージのデザインで選ぶ完全なるジャケ買い。
迷いに迷っていたら店員さんが「お土産にするならポルトガルらしいフレーバーが人気ですよ」と親切に教えてくれたのでジャケ買いのほうはデザイナーの友人へ。味重視の方はグルメな友人へのお土産に買いました。

◆場所:Chocolataria Equador
R. da Misericórdia 72, 1200-073 Lisboa
T:+351 21 347 1229

午後はルーフトップバーへ

街歩きに疲れたので素敵なルーフトップバーがあると聞いていた「Bairro Alto Hotel」の屋上のルーフトップバーへ。街中のカフェでお茶も良かったのですが、せっかくなのでなかなか体験できないルーフトップバーに来てみました。

こじんまりとした空間ながら、センスの良いインテリアと見渡す絶景が最高!ふかふかのソファに座りながら心地よい風を感じる最高の午後の時間です。

ジャスミンティーと一緒にポルトガル版クレーム・ブリュレ「レイテ・クレーム」をいただきました。フランベしてあるカラメルがパリパリで、中はトロトロのカスタード。オレンジの酸味が爽やかな後味で、街歩きで疲れた身体に染みます。

◆場所:Bairro Alto Hotel
Praça Luís de Camões 2, 1200-243 Lisboa
T:+351 21 340 8288

ポルトガル人は大のスイーツ好きらしく、スイーツの種類も豊富でとっても美味しい国なのでした。本当はカステラの原型ともなったパォン・デ・ローや揚げドーナツも試してみたかったぁ~

まだまだ続くリスボンの美味しいモノの話!

一覧:リスボンひとり旅

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