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ー 旅と手仕事 ー

Tokyo Wandering Things vol.2 東京の好きなお店 -peperosso-

こんにちは、遂にこの夏は歴代最高気温を更新しましたね。酷暑という言葉に相応しく、我が家も24時間エアコン生活を送っています。

前回「東京の好きなお店」の記事を書いてみて改めて、国内というか東京の日常も新鮮だなと思い直し、Tokyo Wandering Things と題しまして、1年の半分を過ごす東京のことについて書いてみたいと思います。

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嬉しい驚きいっぱいpeperosso

仲良くさせていただいているフードライターさんからオススメされてずっと行きたいなと思っていた三軒茶屋にあるイタリアンレストラン「peperosso(ペペロッソ)」。ディナーはなかなか予約が取れないという噂ですが、運良く取れたので近所に住むお友達ご夫婦と一緒にイタリアンディナーへ。ライターさん曰くどのメニュー食べても美味しいとのことで期待たっぷりにお店に訪問しました。

まず席に着いてメニューを眺めていると普通のイタリアンでは見慣れないメニューがズラッと。スタッフの方に話を聞くと、イタリア全土の家庭料理をシェフが現地で学んでメニューにしたんだそう。まずは上の写真のようなパスタのサンプルを見せてくれて、「こんなにパスタってあるんだー」とびっくりしながらコースの内容を決めていきます。

はじめてで色々な味を試してみたかったので、前菜2皿、パスタ2皿、メイン1皿、デザート1皿、飲み物の計8品の「プリフィックコース」に決定。

他では味わえないイタリアンコース

まずは前菜1皿目、ニジマスのカルパッチョ(メニュー名は曖昧です・・・)。この日3名で食事をしたのですが、全員違う日本人作家の器で提供してくれて、器でも楽しませる仕掛けも○。

2皿目の前菜はマグロの生ハムとセロリとカラスミのなんとか・・海のような鮮やかなブルーのお皿の上には、マグロの生ハムの塩気とセロリの香り、そしてカラスミの癖のある濃厚な味が絡まって本当に見事!イタリアンっていうよりもちょっと和食のような味もして不思議な1皿です。

パスタ1皿目は、こちらなんとジェノベーゼ。ジェノベーゼってバジルのソースだけだと思っていたら、ジェノベーゼ地方のパスタはジェノベーゼというらしく、日本?世界に伝わったジェノベーゼがバジルソースのものだっただけらしいです。ミンチ肉とソース、チーズのハーモニーが相まってこれも本当に絶品。

こちらメイン1皿。私がエビ好きなので、牛や豚ではなくブラックタイガーのメインをチョイス。エビがプリっとしていてトマトベースのソースを絡めて、口の中が幸せいっぱい。

デザートはカスタードのコロッケ。これ本当に不思議な1皿ですが、カラメルソースとクリームを混ぜて食べるとあたたかな美味しいデザート。

絶品のパンは持ち帰りも

そして私が今回一番感激したのは最初に出て来るお店で毎日焼いている天然酵母と米粉を使用したというパン!これが絶品で白のプレーンとブラウンは栗だそうで、本当に美味しくて、スタッフさんに買って帰れないか聞いたほど。ハーフサイズで¥800、フルサイズで¥1200

コースとしては8皿で多いかな、、、とも思いましたが、量が丁度良くて、味にメリハリがあってどれも美味しくいただけました。そしてスタッフの方のお話を聞いたり、器を眺めたりといろんな角度でお料理と時間と空間が楽しめるそんなレストランです。

場所;peperosso
住所;〒154-0004 東京都世田谷区太子堂1-12-231丁目12 第一ゴールドビル1階
TEL;03-3424-4230
営業時間;ランチ

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