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ー 旅と手仕事 ー

-2018April モロッコ・マラケシュ買付の旅- ”カタール航空に乗って”

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こんにちは、ようやく4月の買付の旅のことを書き始めようと思います。4月の旅程は「羽田→マラケシュ→ビルバオ→パリ→羽田」でした。

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以前に書いたマラケシュへの移動手段ですが、今回ははじめて中東の航空会社カタール航空を使いました。以前にもカタールは使ったことは何度かあるんですが、今回は初日本⇒モロッコ便です。

モロッコ・マラケシュ買付の旅 vol.13

カタール航空が快適!

私、中東の航空会社がとっても好きなんです。時々サービスのこととか色々言われてますが、余計なサービスがなくて、飛行機乗った瞬間から異国の感じ満載で、日本人の乗客も少ないのが良いです。

しかも今回のフライト羽田の深夜便なので移動が楽。日中荷造りをしてお風呂に入って、夜ご飯を食べてから空港に迎えて時間にゆとりがありました。いつもの午前便だと早朝に自宅を出るのでとにかくバタバタして、「あれっ?忘れた!」とか「しまったあれやってない!」とかがよく発生するんです。

今回のフライトは羽田を日曜の23:50に出発するQR813便でドーハに向かい、ドーハで2時間トランジット。ドーハ→カサブランカ(QR1395)、カサブランカーマラケシュ(QR1395)。なんとマラケシュには翌日の16:50着。このフライト、まだ陽が明るいうちで夕食までのゆとりがある到着がめちゃくちゃ嬉しいです。

深夜の羽田は人も少なくて、チェックインもあっという間。ラウンジでゆっくりしてから搭乗できます。

噂の878-8 Dreamliner

羽田―ドーハの使用機材は787-8。私は飛行機のことは詳しくないのですが、カタール航空のBoeing 787-8 Dreamlinerは飛行機好きな人からすると結構憧れらしく、機内が広々、、、などなどらしいです。ANAの787-8との違いが私にはよくわかりませんが。。。

確かに機内は新しくて、モニターはタッチパネルとスマホのようなコントーラーという最新式。で、お楽しみの映画ですが、種類が多い!!!他の航空会社と比較してもかなりの量です。日本語吹き替えもたくさんあって、これはドーハまでの12時間たっぷり楽しめそうです。

ちなみに、2018年春までFCバルセロナのスポンサーをカタール航空がやっていたので、去年まで機内安全ビデオにバルセロナのメッシ、ネイマール、スアレスなどのトップ選手が登場し、ドーハ空港の広告になったりしていましたが、今年からスポンサーがご存知楽天になったので、今回は別のバージョンでした。残念。あれは普段あんまりちゃんと見ないので楽しい仕様だと見ちゃいますね。

機内の楽しみ方

①座席選び
前は長距離、中距離問わず断然窓側派だったんですが、最近は通路側に変わりました。理由は、やっぱり動きたい時に動けない。眠りたくてもトイレに行くタイミングを見計らったりとか、お隣の人が食事が終わるのをまったりとか、主にトイレ問題。前は12時間一度もトイレにいかないなんてこともあったんですが、最近は沢山水分(水)を取るようにしているので、トイレは自分のタイミングでいきたい、ということで通路側指定。

②機内着
これも毎回頭を悩ませるポイントなのですが、よく飛行機に乗る方にどうしているか個人的に聞いてみたいくらい悩みです。というのも、機内では限りなくリラックスした楽ちんな服装が良いのですが、あまりにリラックス過ぎると空港ラウンジで浮くOR時々ドレスコードに引っかかる問題が発生。なので、リラックスだけどお洒落に見える服を毎回模索しています。しかも今回のように日本と到着地の気候が違う場合、到着してからの洋服も持って行き、自宅→羽田1、機内1、到着1と計3パターンんお洋服を手荷物で持っていきます。どれも薄くて軽いワンピースなので大した荷物にはなりませんが、2枚くらいになったらよいな、といつも思います。さらに問題なのが靴。。サンダルで楽で素敵で1足で全て解決できるものを探しております。

③機内食
去年の秋にカタール航空に乗った時に意外と機内食が美味しかったのが印象的。日本の航空会社の機内食より断然美味しいです。しかも夕食、朝食、軽食、おやつなどなど回数が多いので、足りないってことも全くありません。むしろ食べ過ぎに注意です。去年は中東の航空会社の機内食を全く期待していなかったので、日本から柿の葉寿司(常温保存3日間)を持って飛行機に乗りましたが、今回は野菜不足防止用の温野菜サラダのみ。今回も問題なく美味しい機内食でした。9月にヨーロッパ出張で久しぶりにANA便を使うのですが、次回はまた柿の葉寿司の出番です。

④映画
映画をたんまり見ました。半年分観たんじゃないかくらい観ました。ドーハまでに5本。ドーハからマラケシュまでに5本。計10本。「リメンバーミー」を観てメキシコに行きたくなったのはうそではありません。

2時間トランジット

ドーハ・ハマド国際空港には朝6:20到着。2時間のトランジットがあるので、ラウンジで朝ごはんでも食べながら過ごします。中東の空港の中でもドーハ・ハマド空港は特に近代的で豪華だと聞いていたのですが、ラウンジも豪華!天井が高く、ガラス張りで、ビシッと正装したウエイターさんがすぐにお皿をさげたりしてくれます。朝なのでラウンジのお料理はそこそこにフルーツとジュースで軽く済ませて、すぐに搭乗時間に。

これからさらに12時間かけてマラケシュに向かいます。今回のフライト1回乗り継ぎなんですが合計26時間のフライト。私はカサブランカで一旦降りると思っていたのですが、カサブランカで一旦止まって、カサブランカまでの乗客を降ろし、機体はそのままマラケシュへ。これが結構楽ちんで、、、だって羽田→マラケシュが1回乗り換えで行けるだなんて楽過ぎる!!
搭乗時間は12時間×2で長いのですが、満席ではないので3人席を一人で使えたり、余裕がある座席に移動したり、割と自由なので、映画観て、寝て、食べてして楽しめたので、長いフライトもそれほど苦ではありませんでした。

マラケシュ到着!

寝る→映画観る→食べるを繰り返してようやく夕方16:50マラケシュ・メナラ空港到着。やっぱりこの時間の到着は心に余裕があります。夕方は空港職員が多いせいか、入国審査もスイスイ進んですぐに空港の外に。マラケシュは4月なのにやっぱり暑い!

今回はじめて空港の天井がこんなかわいいことになってるって気が付きました。本当にマラケシュ・メナラ空港は可愛い~

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