2018秋スペインの旅・バスク編vol,18-港町ゲタリアへ③バレンシアガ博物館
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バスクの魅力的な港町ゲタリアについて書いてきましたが今回が最終回。
2018秋スペインの旅・バスク編v0l,16-港町ゲタリアへ①Elkanoで絶品シーフードを堪能
2018秋スペインの旅・バスク編v0l,17-港町ゲタリアへ②可愛い缶詰ショップでお土産ハント
バレンシアガ・ミュージアム
ゲタリアという小さな港町で2大有名人と言えば、Balenciaga(バレンシアガ)とElkano(エルカノ)。レストランElkano(エルカノ)の記事でもご紹介した通り、ファッションデザイナーであり、ブランドの創業者であるCristobal Balenciaga(クリストバル・バレンシアガ)氏はゲタリア出身のバスク人。ということで、死後約40年の2011年に故郷ゲタリアにバレンシアガ博物館(Museo Cristobal Balenciaga)が開館したのでした。
こちらはゲタリアの港を見下ろせる小高い丘の上に建っており、建物もモダンでとっても素敵。ファッションやアートなど詳しくない方も、建物や敷地をふらりとお散歩するだけでもとても気持ちの良い場所なのでおすすめです。丘の上から眺めるゲタリアの港がキラキラしていてそれはそれは素晴らしい眺望。バレンシアガ氏が地元の英雄であり愛されていたことが伺えます。
厳選された秘蔵品の数々
カメラの不調で中の写真が撮影できなかったので画像はないのですが、バレンシアガ財団の会長でありバレンシアガの弟子でもあるファッションデザイナーのGivency(ジバンシィ-)氏のパーソナルコレクションや、グレース・ケリーが愛用していたドレス、ベルギーのファビオラ女王のウェディングドレスなどが常設で展示されており、貴重な秘蔵品を見ることができます。
個人的にはElkanoのスタッフユニフォームが一番素敵でした!
小さな港町の夏
ゲタリアには小さなビーチがあり、夏の終わり9月の中旬にも近隣の街からやってきた人々が海水浴を楽しんだり、ビーチでピクニックしたりと幸せそうな風景に出会えました。
他のバスクの街に比べて観光客も少ないのでのんびり過ごすのにはとっても最適。いつかバカンスシーズンにゲタリアで何泊かしてゆっくり滞在してみたい、そんな街です。
Elkanoでお腹いっぱいになった後はバレンシアガミュージアムでアートとファッションに触れて、MAISORで缶詰をお土産に買って大満足のゲタリア旅でした。
次回からはフランス側のバスクへ足を延ばします!
場所:バレンシアガ博物館(Museo Cristobal Balenciaga)
営業時間:11月~2月10時~15時/3月~10月10時~19時/7月8月10時~20時
定休日:月曜日
入場料:10€(18歳までは7€、9歳まではFREE)
クレジットカード:使用可