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ー 旅と手仕事 ー

バリ島癒され旅 vol.1 旅のはじまり -LCCに乗って-

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先週インドネシア バリ島から帰ってきました!
実はバリには昨年12月に行く予定にしていたのですが、アグン山の噴火があり見合わせていて、噴火の進捗を慎重にリサーチしながら、現地の方に様子を聞くなどして「もうそろそろ大丈夫かも!?」と、丁度仕事が空いた時期だったこともあり航空券を手配したのでした。

昨年10月のリスボン→マラケシュから今回はバリです。皆さん薄々お気付きかと思いますが、私は暑い国が好きなんです。リスボンvol.1冒頭にも書きましたが、寒い日本から飛行機に乗って数時間、空港に降り立った時のモワっとあたたかい空気を感じると「異国に来たんだな」と、旅のスイッチを入れてくれるのです。というわけで暑い国の中でも特に好きなバリ島のお話です!

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直行便Air Asia就航

これまでバリに行くには、ガルーダインドネシア航空の直行便か、ANAの直行便。もしくは、アジアの都市を経由した乗り継ぎ便だけで、私はクアラルンプール乗り継ぎのマレーシア航空で前回まで渡航していましたが、マレーシア航空自体はとっても快適なのですが、やはり乗り継ぎ便は時間が12時間ほど掛かってしまい、ちょっと疲れます。

バリは大好きだけど渡航手段が、、、というような私に嬉しいお知らせが!
昨年春にインドネシア・エアアジアXが成田からバリ便を就航!!!!LCCでチケットもお安いのが嬉しいのですが、なんと言っても直行で朝出て15時バリ着、夕方にはホテルにチェックインできるのが嬉しいのです!

LCC攻略のススメ

ヨーロッパ間の移動や成田―ソウルでは時々LCCを利用するのですが、今回は直行とは言え7時間のフライト。LCCでは預け入れ荷物、座席指定、食事、ドリンク、アメニティが有料だという予備知識はあったのですが、AirAsiaは更に厳しいルールがあるらしいと聞いて、事前調査。

手荷物制限について

まず手荷物の機内持ち込みは7kg/1人まで。よく飛行機乗る身からするとこれって結構厳しいんです。PC、タブレット、1眼レフといった出張必需品とキャリーケース本体が既に3.5kgくらいあるので、7kgなんてあっという間。しかも空港のチェックインカウンターで機内持ち込みもしっかり計量されて、オーバーしていたら、預入にしなくてはならず、預け入れ荷物は事前だと4500円、当日チェックインカウンターだと8000円くらいかかってしまいます。※金額はかなりアバウトです。
案の定、当日カウンターで手荷物計量でオーバーしてましたが、凄く優しいGSさんだったのでS「今回だけですよ」と見逃してくれました。

食事について

LCCで食事が有料なのは知っていて、他のLCCでは地上でお弁当を買って機内で食べるといったことをしていたのですが、事前調べによるとインドネシア・エアアジアXは、機内への飲食物持ち込み禁止とのこと。飲み物も禁止ってー

とは言え、そんな結構レアなルールを徹底するならチケット購入時かチェックインの時に絶対確認&説明があるはず!ですが特に何もなかったので、私は「そのルールは絶対じゃない。。。はず」とお弁当と水を地上で買って機内に乗り込み。飛行機が動き出してすぐに隣の席の人がサンドイッチをモグモグはじめ、CAがチラ見してましたが特に注意もされてなかったので「やっぱり大丈夫!」でした。

このルールが噂なのか、ただ単に航空会社の促し程度なのかはわかりませんが、同便では皆買ってきたものを飲み食いしていたので、多分大丈夫のようです。

LCCの成田トラップ

今回のフライト:
往路 エアアジア402便(XT402) 成田(NRT)発8;35-デンパサール(DPS)着14;55
復路 エアアジア401便(XT401) デンパサール(DPS)発22:50-成田(NRT)着7;10

今回AirAsiaのチケットを予約してから気づいた誤算が一つ。8:30成田空港発のフライトのため、6;30チェックインが必要、ということは当日朝、都内の自宅からは電車やバスではいけなーい、ことが判明。厳密に言うと深夜バスなどもあるので行けなくはないのですが、凄く微妙な時間なので、今回は成田空港に前泊しました。

と、張り切って前泊して余裕で6;30にチェックイン。凄く余裕でセキュリティーに行ったら、成田のセキュリティーって7;30からスタートなんです。世界4大都市の1つである東京の玄関なのに24時間空港じゃない。。。。仁川空港は深夜だろうが早朝だろうが動いてますが。。。これではアジアのハブ空港にはなれませんね。

セキュリティと出国が長蛇

わざわざ前泊した意味とか、今回の調べの甘さとかいろいろ考えながら1時間時間を潰し、7;30にセキュリティへ行ってみたら長蛇の列!ディズニーランドを彷彿とさせる、これまで羽田でも成田でも遭遇したことのない長さ!!
海外の空港だと職員がチンタラしている&忙しい時間だろうと長蛇だろうと関係なく休憩とかしっかり取るので凄く並ばされることが多いのですが、日本はテキパキ、きちんと早いのでほぼほぼ並ばずにスルーできているんですが、この朝一の長蛇は想定外。

よくよく考えると、成田発の始発便って8時9時台って少ないはずなんです、なのにこんなに列!??なんで?皆さん早めに空港に来て免税店でお買い物楽しむのかな??

AirasiaのフライトのBording timeはなんと7:50、チケットには「8:20GATE CLOSE」と。7;30に並び始めて30分以上かかってセキュリティー通過。8時を過ぎてましたがCLOSEまで20分あるから大丈夫かな?なんて出国審査に並んだらここも長蛇!通り掛かった空港職員に「搭乗時刻過ぎてるー」って訴えましたが「皆さん同じ条件ですので」っとニコっとされて一蹴。

結局出国審査も時間が掛かり8;15に出国審査を抜けてゲートへ走る。8;20ぎりぎりで搭乗。フーッなんてゆっくりしていたらなかなか飛行機が出発しない、、、なんでかなと思って20分くらい待っていたらドタバタと走って乗り込んで来る男性2名。いつもなら遅れて来る人にちょっとイラっとしてしまうところですが、今回ばかりは自分も焦ったので同情。。

7;30からセキュリティー並ばせて、8;20GATE CLOSEのタイムスケジュールはちょっと無理ありな気が。。。これが安さの秘密か!とちょっと納得した旅のはじまりでした。

癒しの島に到着

機内は冷房がキツく寒いので、長袖必須。私はアウターを膝に掛けて7時間のフライト。15時無事バリ島到着~

バリ島に降り立つと成田でのドタバタ、ハラハラをすっかり忘れ、自然と笑顔に~。バリは雨季の終わり頃、28℃くらいのモワっと蒸し暑い天気。到着した時にはザっとスコールが降った後で湿気がかなりありました。雨季のバリは3度目ですが、毎回雨季とは思えない程毎日晴天だったので、雨季らしい天気でスタートしたのは今回が初。楽しみなバリの旅がスタートです。

つづく

→2018年10月25日更新
AirAsia X  エアアジア402便(XT402)エアアジア401便(XT401)は2019年1月14日の就航を持って終了します。

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